2014年3月に石巻と女川を訪れた際、「石巻・女川のために何かをしたい」という想いに賛同した7人のメンバーから始まった企画です。
設立初期は石巻焼きそばを焼きそばパンに加工し、学内で販売することを目標としていました。
班名は、当初の目的の「焼きそばパン(YakiSobaPan)」に由来しています。
現在は復興状態の視察や現地の方々との交流を行い、東日本大震災の風化防止を図ることを最終的な目標として活動しています。
2018年12月27日‐28日にYSPツアーで岩手県宮古市を訪れました。
Three-Sとして宮古市に行くのは、今回が初めてです!☺
26日の夜に夜行バスで東京を出発して、1日目(27日)は宮古市を観光しました🚌
右の写真は浄土ヶ浜です。夏はたくさんの海水浴客でにぎわうそうです。冬の浄土ヶ浜も白い流紋岩と、海と空の青のコントラストがとても美しく風情がありました。更新者の携帯はいまだiPhone6なのですが、それでも右のような映える写真を撮ることができました(*´з`)
のちに追記
12月22日(金)と12月23日(土)に石巻交流プログラムを実施しました。
参加者は、3年生が3人、2年生が2人、1年生が3人の計8人です。
12月の石巻プログラムは、去年までは立教大学の取り組みとして行われていましたが、今年からThree-Sが引き継ぐこととなりました。
プログラム中は、めだかの楽園さん(小規模多機能型居宅介護)と、めだかの楽校さん(デイケア)を訪問させていただきました。めだかグループさんは、立教大学が震災当初からお世話になっている事業所です。
今回は12月ということで、クリスマス会を行いました。学生が考えてきた劇をはじめ、おかしのデコレーションを一緒にしたりと、楽しい時間を過ごさせていただきました。クリスマス会では、手話に合わせて利用者の方々が歌ってくださった「石巻の女」は印象に残っています。
2日目には現地の視察も行いました。多くの方が亡くなり、多くの方が命を救われた日和山を私たちも登りました。頂上からの風景は美しいですが、やはり震災について考えさせられます。しかし同時にそこに住む方々の明るい表情も思い出されるのです。今回の石巻プログラムでは、震災の恐ろしさだけでなく、人とのつながりの大切さを知ることができたと思います。
【クリスマス会の様子】
利用者の方とお菓子のデコレーションをしました。
学生と高齢者がコミュニケーションをとりつつ、一緒に楽しむことが出来たと思います。
利用者の方は歌が好きで、一緒に有名な童謡や演歌を歌いました。
【日和山】
二日目に石巻市を視察しました。
日和山の急な階段は、毎回のことながら肩で息をしながら登ります。私たちが行ったときは、山のふもとの公営住宅で、もちつきが行われていました。
2017/9/26
2017年9月22日から24日にかけて、石巻女川交流プログラムを実施いたしました。
今回は前夜から夜行バスで移動したことで、現地での時間を有意義に使用することができました。
今回のプログラムは、石巻市で行われた復興の森づくり植樹祭への参加と、女川町で行われた秋刀魚収穫祭の見学が主な目的でした。今までは被災地の視察という視点で取り組んできましたが、今回は復興に関するイベントに参加でき現地の「今・これから」について学べたと思います。
9/23 ~石巻市~
石巻南浜津波復興祈念公園で行われた、植樹祭に参加してきました。初めに黙祷を行ってからそれぞれの区間へ移動し、ヤマザクラやクロマツなどの苗木を植えました。2020年度末までに約10万本の植樹を目標としているそうです。その後、アイリンブループロジェクトの方々と共にフランスギクの「あいりちゃん」の花畑を作りました。春になって素敵な花が咲いたらうれしいですね。
9/24 ~女川町~
おながわ秋刀魚収穫祭を見学しました。秋刀魚の不漁により開催が心配されていましたが、多くのお客さんでとても賑わっていました。脂が乗った秋刀魚はとても美味しかったです。
女川原子力PRセンターでは原子力発電の仕組みを詳しく教わりました。再稼働しても安全を確保できるよう様々な対策を講じていることがわかりました。
次回の石巻・女川交流プログラムは12月予定です。
活動記録
2014年9月 第一回YSPツアー
2015年3月 第二回YSPツアー
2015年7月 ツアー説明会
2015年8月 石巻・女川研修ツアー
2015年9月 第三回YSPツアー
2016年3月 Three-S春合宿
2016年9月 第四回YSPツアー
2017年3月 第10回石巻・女川交流プログラム
2017年9月 第11回石巻・女川交流プログラム実施
2017年12月 第12回石巻交流プログラム実施
2017年3月 第13回女川交流プログラム実施